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「愛されている」を知っていても話さない子ども達

今回の岩手の痛ましい事件、
子どもの命が…。
切なくて切なくてたまらない…。

ここで触れるかどうか迷った…。
考えること、
言いたいことはたくさんあるけれど、
嘆いたり、人を責めるだけの言葉になりたくないので、
私の疑問一点に絞って、考えました。

私は、親御さんたちに、
「子ども達に、愛されてるを伝えてほしい」
「一番の味方がいるのを伝えてほしい」
と、発信してきました。
でも、
「愛されているのを知っていても話さない」
子ども達がいるのも知っています。



今から20年ほど前、
1994年の愛知での、今回と全く同じような事件を受けての、
NHKの番組、
「シリーズいじめ1 ドキュメント1000の叫び 
~大河内清輝君の両親に寄せられた全国の手紙より~」

大河内くんのご両親の、
息子と同じように辛い想いをしている子ども達に向けて、
声を上げられない胸の内を出して下さいと、
呼びかけられて、寄せられた1000通の手紙。
画面いっぱいに広げられた1000通の手紙。

とても仲の良い親子だったといいます。
「愛されているのを知っているのに、なぜ?」
親に何でも話せただろうに、なぜ?
ご両親の疑問もそこだったからです。

その時、共に勉強会をしていたメンバーで、
テレビを観た感想を持ち寄り
私達に沸き起こる「なぜ?」を
話し合ったものです。


1000通の手紙の1000人の想い…。
「愛されているのを知っているのに話さない」
子ども達は健気に、
「親を大事に思うからこそ心配をかけたくない」
「唯一、嫌な話題を持ち込まないで居られる場所」
「家庭という居場所を大事にしたい」
「自分を愛してくれている人達に包まれていたい」
「自分の力で何とかしたい」

だから、話さない、話せない。
衝撃でした。

親からすると、話してくれてさえしていたら、
全身全霊で守ったのに…。

子ども達に伝わる「愛されている」が、
その子の生きる源にならなかった…。
生きる力にならなかった。
健気な健気な子ども達。


愛していると愛されている、の
行き違いのようなものを痛切に感じる。

生きる力になるための
「愛されている」を
どうか伝えてほしい。




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久しぶりの夕焼け







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Commented by てるみん at 2015-07-13 13:01 x
本当に本当に、親子仲良くて話してくれさえしたら
助けられたのでしょうか?
言葉には出来なくても、子供達はメッセージを送ってたのではないでしょうか?
言葉にしないと親は受けとれなかったのでしょうか?

聴くを磨くを勉強中ですが、言葉にできないことこそ
あらゆる仕草、普段の会話の中にメッセージがこめられてると面白かった
Commented by rarakirara-you at 2015-07-13 17:35
親が伝える「愛してる」、子どもが受け取る「愛されている」
大きなズレを感じる、の認識はどれくらいあるのだろう~…。
すべてが、すべてが大人の責任と私は考えます。
その責任の重さを…。

「聴くを磨く」、素敵な言葉ですね。
おっしゃる通り、「聴く」は言葉だけではないということ。
たずさわりたいのはそこなんですが…、
「聴くを知るとは~」、の考えを少しでも持つことが、
本当に素敵なことですね。

コメント、本当にありがとうございました。
Commented by nagi at 2015-07-15 20:48 x
私も全くてるみんさんと同感です。
親に言えば助けられるとは すべてうまくいくにはならないと子供が感じている。それは親が自分を愛してるとかとは別だと思う。そしてその空しさを子供は発信している。
ましてや学校や先生や友達にそんな力を期待すること自体 無理だと思う。
先生や学校にどうにかしてもらうなんて こぎれいに解決しようとするなと親に対して思う。
それと離婚や別居や夫婦仲にまで学校が立ち入れないことを棚にあげて 学校を責めるより 親がもっとあらゆる機関をしって 自分がこの子の盾になれるか あるいは子が家庭環境を超える強さを持てているか 感じるべきだと思う。いや 疑うべきだと思う。
せめて 20歳まで生きてもらう それは生んだ使命だと思う。


Commented by rarakirara-you at 2015-07-16 20:14
コメントありがとうございます。
「愛されているを知っている」が、
子どもの自分軸ではないのが、
子どもとは本当に健気だと思います。

「あなたが愛してくれているのを知っている」ではなく、
「私は愛されていることが嬉しく幸せ」の自分軸。
その実感、体感を安心、安全の中で、
自分軸で「感じて良いんだ」をあげることこそが、
親の出来ることとして認識してもらえたらと、
願ってやみません。

コメント、本当にありがとうございました。
Commented by てるみん at 2015-07-18 21:01 x
も少し伝えたくて、再コメントさそてもらいます(^_^;)
私が小学生の頃(30年以上前ですが…)は、クラスにいじめられてる子は必ずいました。
そしてお母さんが学校に来て「うちの子をいじめないで」とクラス全員にむかって言って帰るのです。
私が小学生の時で3人はいましたね。
斎藤一人さんがいじめについて「お母さんが全力で
あなたを守るから」そう伝えてあげれば子供が安心すると。
今は時代が違うので、どこまで通用するかわかりません。
子供は親を鏡として育ちます。
本来、問題を抱えているのは大人・親であると思います。
Commented by rarakirara-you at 2015-07-20 00:03
本当にその通りだと思います。
コメント、ありがとうございます。

健気で意識を持った、一生懸命な人達が
気になって仕方ありません。
その認識がないままの一生懸命、
そんなお母さん達を見守りたい、声を届けたい、
温かく包みたい、そう思っています。
親が親である自分自身と向き合える、
自分を大事にする、
そんな生き方を生きてほしいと願うのです。
認識、意識が、すべてのスタートだから。

コメント、いつも本当にありがとうございます。


by rarakirara-you | 2015-07-13 09:49 | 親コミュ | Comments(6)

「親コミュ~福岡~」の富田です。福岡博多から子育てママへエールを送る、応援ブログです。「おばあちゃん」と呼ばれることに、ささやかな抵抗で「あーちゃん」です。


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