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夢と使命感

前回の「英雄の書」からの感想の続きになります。


黒川伊保子曰く、
「夢」は、「自分思い」の者の口から出やすい
言葉なのである。
他人の思惑を気にして生きてきた若者が、
ようやく自分のやりたいことに気付いた時に、
それが「夢」という言葉になって結実する。

使命感は、他者を思うことからしか生まれない。
使命感は、人をどこまでも強くする。そして、
使命感のある人の口から出る言葉は、
どこまでも優しいのである。



この言葉の前後に、色んな事例と共に
分かりやすく書かれています。
なので、こんな抜き書きで本書の言いたい事と
私の想いと繋げるのは申し訳ないが、

私自身が歳を重ねることで、「夢」という言葉に
少しずつ違和感を感じてきていたところだったので、
「夢と使命感の違いは何だろう」と考えた。

「自分思い」と「他者思い」の違いだという。


「夢」から始まっていい、「使命感」に
変化していくものだろうから。
私の考えはそんな感じだろうか…。

それでも、私の認識には、
やはり夢も使命感もなくやって来た気がする。
夢ありき、ではなく、
「この体を持った、この自分を
生きるしかないのだから」と。

時として、パカッと何かしらの埋められないもの、
それを感じたそんな瞬間を埋めるのは、
この使命感を持つという認識だったかもと思った。

夢と言う言葉への違和感は、
単に私が歳を重ねたということだけではないと、
他者思いへ移行しているからこそと、
この歳の私さえも、
彼女に送りだされている気にさせてもらった。






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by rarakirara-you | 2015-11-25 19:19 | | Comments(2)


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「英雄の書」 黒川伊保子著 ポプラ社

誰が英雄なのだ?と興味津々で手に取る。

脳科学の黒川伊保子は、
以前「夫婦脳」で多いに納得させてもらって、
脳科学的に裏付けされての話しと言い切る、
そんな彼女が私は好きです。

今回もちょこちょこ入る彼女自身の子育ての話し、
どうしても、その話しが「同じだあ~」
なんて思わせてもらって、好きなのです。

この本は、これから社会に船出しようとする若者に
向けての応援の書です。


  この世に、あなたの脳はたった一つ。
  あなたの人生のものがたりも、たった一つだ。
  あなた自身が、ヒーローになって。
  ……狼の口の中へ。

  第1章 失敗の章
  第2章 孤高の書
  第3章 自尊心の章
  第4章 使命感の章
  第5章 はなむけの章


第4章使命感の章は、子育ての話しも加わって、
若者向けばかりではなく、
社会に出ていく子どもを育てる「母」に
向けられた言葉でもある。



そして、最後の「おわりに~」の文章が、
子育てを終わった者という私と同じ目線の、
その温かいまなざしに、
「ああ~、私もそのまなざしを持っている」と、
私の「母」としての感覚が、
同じ想いで文章になっていると。




  英雄を冒険に駆り立てるのは、好奇心しかない。
  どんな英雄も、好奇心に駆られて冒険の旅に出、
  使命感によって完遂するのである。

  私にとっては、子育てもまさに、
  この公式に当てはまった。
  私は、好奇心に駆られて「子育て」の旅に出、
  使命感によって完遂した。
  産んでみたら、赤ん坊の魂の輝きに圧倒された。

  人の意思は持って生まれてくるもので、
  親には作れない、ましてや人工では作れないと
  思い知った。
 
     ~  中略  ~

  その子育てを、息子がどう評価するのか
  知らないが、とやかく言われても気にしない。
  もうすぐ、社会に出る彼に、
  「母の存在が君の脳にブレーキをかけていると
  感じたら、潔く母を捨てなさい」と言うつもり。
  そのまま帰らなかったら、案外それも
  子育ての成功なのかもしれない。
  私はこの言葉を、彼を産んだ時と同じように
  命がけで言うつもりだし、
  彼もそう受け取るだろう。



本の最後に、息子さんに宛てて書かれた「詩」で、
この本を手にした若者達みんなへ、
「社会に出るきみへ」
と、エールが贈られている。 








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by rarakirara-you | 2015-11-16 10:41 | | Comments(2)
振り返って見えるもの。

夫と二人のゆっくりの時間の中にいて、
コタくん達との時間をたまに共有すると、
笑って泣いて、怒って心配もしての
賑やかしで、
それが24時間、365日、
その大変さを思い図る。

これを子育てが卒業と思えるまでの時間、
15年だろうか20年だろうか、
はたまたそれ以上だろうか、そんな時間が、
子育てママ達を待っている。

そんなことを最近はよく感じる。
気が遠くなるほどの時間の積み重ね。

でも、それは振り返った時にしか見えないもの。

今からその時間を生きるママ達には、
途方もない時間と思うことは要らない。

そこには、夢と希望があるのだから。
その存在あって「頂く」ものいっぱいなんだから。



振り返れば気が遠くなるほどの時間を、
喜びと痛み切なさなどのセットとして、
積み重ねて来たんだなあ~と、
先日、コタくんの「音楽発表会」を見ながら、
「今を生きる」子ども達を見ながら思った。

我が子の1年生の当時を思い起こすが、
もう、ひとつひとつは思い出せない。

駆け抜けて来たのか~、
私もそんな時間を~、

気が遠くなるほどのそんな時間の積み重ね、
私はその時間を
「生き抜いてきたんだなあ~」とまで思ってしまった。

大きな出来事は勿論記憶にあるけれど、
何気ないその日その日の、嬉しい、切ない、
そんな積み重ねの日々、
そして、それは時間の流れの中で、
埋もれてしまうほどのこと…。

振り返ればだ。




大丈夫、
出口に繋がってるよ。
生き抜いて行けるよ。


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体育館の窓がステンドグラス










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by rarakirara-you | 2015-11-10 10:05 | 子育て応援 | Comments(2)

「親コミュ~福岡~」の富田です。福岡博多から子育てママへエールを送る、応援ブログです。「おばあちゃん」と呼ばれることに、ささやかな抵抗で「あーちゃん」です。


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